ガラス瓶がリサイクルされるとどうなる?

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ガラス瓶とリサイクル

リサイクル資源として優秀なガラス瓶

ガラス瓶は70パーセント近くもリサイクルされています。
この割合は、リサイクル率としては優秀な部類に入ります。
ガラス瓶はリサイクルを繰り返しても劣化しづらく、同じガラス瓶へなら何度も再生することができると言われています。
そのため、ガラス瓶のほとんどが同じガラス瓶に再生されているようです。

ビンをリサイクルしてビンに再生される割合のことを、「ビンtoビン率」といいます。
このビンtoビン率は80パーセントを超えています。
つまり、ビンの8割以上がビンになっているのです。
これは、ペットボトルが衣類や容器などさまざまな製品に幅広く生まれ変わるのと比較しても、大きな特徴です。
ビンがリサイクル後にどのような製品に変わるのかイメージしづらいのはこれが原因です。
ほとんどがビンなんですね。

分別にも特徴がある

たとえば、缶や衣類、プラスチックの雑貨を資源ゴミに出す際には、あまり色別に分類することは求められません。
しかし、ガラス瓶の分別の場合、市区町村にもよりますが、色別で分けることが求められます。
容器包装リサイクル法では、ガラス瓶は無色、茶色、その他と分類されています。

ガラス瓶の色は、塗料による着色ではないため、分離・漂白することができません。
また、ガラス瓶は色や透明度が求められることが多く、たとえば、無色のガラスを作るためには無色のガラス瓶を使わなければなりません。

透明感が必要なため、乳白色のガラス瓶は回収されないこともあります。
しかし、近年では「その他」に分類される色のビンをまとめて混ぜ、混色のガラス瓶として再生するケースもあるようです。